介護職員処遇改善加算

訪問介護こくらでは、障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援するための法律（障がい者総合支援法）に基づく指定障害福祉サービス等および基準該当障害福祉サービスに要する費用の額の算定に関する基準（障がい福祉サービス等報酬）に定める「福祉・介護職員処遇改善加算（Ⅰ）」を取得し、職員の賃金、福利厚生、資質の向上に努めています。

訪問介護こくらの取り組み

〇賃金改善

・報酬額が確定してから、介護職員のミーティング参加回数、貢献度、勤続年数等を考慮して年3回の賞与を支給予定としています。

〇キャリアパス

・職員の職位、職責又は職務内容等に応じた任用等の要件を定めています。
・職位、職責又は職務内容等に応じた賃金体系について定めています。
・就業規則の明確な根拠規定を書面で整備し、すべての福祉・介護職員に周知しています。
・福祉・介護職員との意見交換を踏まえた資質向上のため、事業所全体で資格等（介護福祉士、実務者研修）の取得率を目標としています。
・具体的な取り組みとして、研修を受けるためのシフト調整や実務経験が3年以上の介護職員に対し、実務者研修の受講費を全額支給しています。
・福祉・介護職員について、経験若しくは資格等に応じて昇給する仕組み又は一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組みを設けています。体的な取り組みとして、勤続年数や経験年数、介護福祉士や実務者研修修了者などに応じて昇給する仕組みを目指しています。介護福祉士資格を有して就業する者についても昇給が図られる仕組み図られる仕組みを目指しています。

〇職場環境等

・資質の向上
働きながら介護福祉士等の資格取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、強度行動障害支援者養成研修、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援を行っています。
・入職促進の取組み
法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・取組みなど明確化しています。他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわない幅広い採用の仕組みがあります。
・両立支援・多様な働き方の推進
有給休暇を取得しやすい環境を整えています。
・腰痛を含む心身の健康管理
事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備を行っています。
・生産性向上のための業務改善の取組み
業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減しています。
・やりがい・働きがいの醸成
ミーティング等による職場内のコミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善を行っています。

〇労働環境・処遇の改善

・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善を行っています。
・健康診断・こころの健康等の健康管理面の強化、職員休憩室、分煙スペース等の整備を行っています。

〇その他

・非正規職員から正規職員への転換を行っています。